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多感な10代の心に寄り添う本『13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば』刊行(株式会社世界文化社)

2024.04.25

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自分にもまわりにも鋭く感じてしまう10代と、その心を今でも持つおとなたちに向けた本『13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば』(原著 チャールズ・M・シュルツ/訳 谷川俊太郎/文 永井玲衣)が、2024年4月25日(木)に株式会社世界文化社から刊行されました。

「ピーナッツ」に登場する個性豊かな仲間たちも、わたしたちと同じように、簡単にわりきれず、複雑で、なやみと笑いに満ちた日々を送っています。
本書は、友だち、将来、恋愛、そして自分のことなどの10代が抱えるなやみについて、「ピーナッツ」の仲間たちの70のことばを集めました。

チャールズ・M・シュルツが描き、谷川俊太郎が見事な翻訳を手掛けた「ピーナッツ」の世界と、多感な10代の心を持つ読者を繋ぐのは、いま注目の哲学者・永井玲衣。10代を決して子ども扱いせず、対等な立場から誠実に寄り添う文が真っ直ぐ心に届きます。

思わずクスッとしてしまうかわいいコミックで癒されながら、個性豊かなキャラクターたちの柔軟で新鮮で切実な考えに触れ、抱えていた悩みが解きほぐれる一冊です。

【収録されていることばの一部】
「ぼくはぼくであることで、ひとに好かれたい…」(チャーリー・ブラウン)
「こんな家族とはやってられない!!」(ルーシー)
「わたし、大きな鼻してると思う、チャック?
いつかだれかがわたしを愛してくれると思う?」(ペパーミント パティ)
「両親はオールAをとれない子でも、ほんとに愛せると思う?」(マーシー)
「ぼくらはみんな、未知のものをこわがるんだと思うよ」(ライナス)
「もし来週、学校でなにか聞かれて答えられなかったら、どうすればいいの?」(サリー・ブラウン)
「みんながそうするからって、きみがしなきゃならないってことはないんだ…」(スヌーピー)

発売:株式会社世界文化社
サイズ:B6変型判(175×128mm)
仕様:160頁
価格(税込):1,760円
主な販路:全国の書店など
発売日:2024年4月25日(木)
お問い合わせ先:株式会社世界文化社 販売部
03-3262-5115