PEANUTS生誕70年記念
スペシャルインタビュー

谷川俊太郎さんが語る
PEANUTSの魅力

50年にわたり「PEANUTS」の翻訳を手掛け、
日本の読者に届けている詩人、
谷川俊太郎さんにその魅力を語っていただきました。

※本映像は、2020年8月12日から25日に開催されました
阪急うめだ本店「PEANUTS LOVER」フェアにあわせて収録されたものです。

『PEANUTS』70周年を記念し、すべての作品を収録した
『完全版ピーナッツ全集スヌーピー1950~2000』
(河出書房新社)が順次刊行中。
谷川俊太郎さんにより、未訳だった約2000作と
これまでの翻訳が全面的に改訂されました。
今回改めて『PEANUTS』の翻訳と向き合った谷川俊太郎さんが、『PEANUTS』の魅力について語ったロングインタビュー。
作者シュルツさんに捧げる詩の朗読も。

プロフィール

谷川俊太郎
Shuntaro Tanikawa

1931年東京生まれ。日本を代表する詩人。

1952年、21歳のときに『二十億光年の孤独』でデビュー。
絵本・童話・シナリオ・脚本・翻訳など幅広く活躍。

『マザー・グースのうた』『スイミー』など数多くの翻訳を手掛ける。
1966年のアメリカ生活体験時に『PEANUTS』と出会い、翌年から翻訳を開始。
キャラクターの個性的な性格や世界観を絶妙に翻訳し、コミックの面白さを広める。
日本で『PEANUTS』といえば、谷川俊太郎と言われるほどで、自身もスヌーピーやウッドストックの大ファン。
日本の読者が知るPEANUTSフレンズの名セリフはすべて谷川氏の翻訳によるもの。
キャラクターについての詩や、シュルツ氏へ捧げる詩なども数多く創作しており、その魅力を伝えている。